宮内駅に到着。
今日は、摂田屋(せったや)にあるお豆腐屋さんに向かいます!
摂田屋は、昔から醸造文化が栄えた土地。
現在も「味噌」「醤油」「日本酒」の醸造が行われています。
摂田屋の語源は「接待屋」で無料休憩所がここにあったことに由来したんだとか。
旧三国(みくに)道は、参勤交代で通る御殿様も降りて歩いたことから、「殿様街道」とも呼ばれていました。
あちこちから酒や味噌など発酵が漂ってくるのもここならでは????
予約をすれば、各蔵の見学も可能です。
宮内駅から徒歩10分。吉乃川(よしのがわ)敷地内には吉乃川酒ミュージアム「醸蔵」もあります!
建物は、大正時代に建設された築約百年となる倉庫「常倉」を改装したもの。
「知って、飲んで、買える」ミュージアムで
吉乃川の歴史、酒造り、摂田屋の歴史を知ることができる展示コーナーがあったり
SAKEバーには、醸蔵でしか飲めない特別なお酒や人気の飲み比べセット
ノンアルコールの吉乃川甘酒「朝麹」もあるので、大人だけでなく子供でも愉しめます????
そんな中で気になったお店が、店頭販売、配達もしている
『摂田屋とうふ 佐野屋』さん
私たちの生活に豆腐が根付いたのが、江戸時代中頃。
当時は贅沢な食べ物で、特別な日によく食べられていました。
『佐野屋』さんが使用している大豆は、ナカセンナリ。
この大豆で作ると、コクがあり、まろやかな舌ざわりが特徴の豆腐に????
大豆は、食物性たんぱく源として、必須アミノ酸ともバランス良し????
江戸時代では、大正から戦前にかけ1つの町内で一軒ずつ豆腐の製造業者があった程。
今では珍しい移動販売もしています????
移動販売のメリットは、
- 外出が難しい方
- お店まで直接行けない方
- 定期購入したい方
そんな方々にオススメです!
そんな美味しい豆腐の特徴が、甘味と旨味!!
その秘密は「大豆の皮」にあり、脱皮させる事で大豆本来の良さがダイレクトに感じれます。
摂田屋地区には美味しい水もあり、その水を使用して豆腐を製造しています。
栄養抜群の大豆と、美味しい水で作る豆腐は贅沢です( •̀ ω •́ )✧
昔ながらの製法と、現代の技術を生かし変わらない味を守り続ける『株式会社 佐野屋』さん。
ここでしか味わえない豆腐を是非、堪能してみてください。
【今回ご紹介した商店】
株式会社 佐野屋
住所 〒940-1283
新潟県長岡市摂田屋町2834-3
TEL 0258-21-1283
営業時間 9:00~18:00
定休日 不定休