本日は、新潟県西区坂井砂山(にいがたけんにしくさかいすなやま)にある
坂井(さかい)神社からのスタート!
付近の3つの村(大野屋郷・坂井・須賀)の集落に小さな祠を建てて鎮座したのが始まりなんです。
元々は「境(さかい)神社」でしたが、明治4年になり「坂井神社」に改名しました。
駐車場もすぐ近くにあり、とても便利なところです。🚗
鳥居をくぐると立派な社殿が見えてきます。
パワースポットともされています。
左右に狛犬がいますが
正面向かって 右が「獅子」 左が「狛犬」
大きな玉には、「何事もうまく転がす」という意味があります。
坂井神社は、天照皇大神(あまてらすおおみかみ)・豊受大神(とようけのおおみかみ)・
大国主大神(おおくにぬしのおおみかみ)の三柱の神様が御祭神となっていて
「学業成就」や「縁結び」など 基本的に何でもOKのようです。
受験シーズンには欠かせませんよね👍
坂井神社から、16号線を柏崎方面へ車で20分ぐらいのところにあるのが
ここ、『高野酒造(たかのしゅぞう)株式会社』さんです。
明治32年に創業し、当時から酒の貯蔵に使用されていました。
今日は 工場を見学出来るという事で凄くワクワクしています🤩
いざ突入!!
洗米・浸漬の工程では、理想の蒸米に仕上げる為 適度に水を吸収させます。
その日の気温や、水温、米の品種によって浸漬時間は毎日変わってくるんです。
米を蒸すことでデンプンから蒸米に変化させます。
加熱による白米の殺菌で以降の醸造工程を安全に進められるねらいも👍
上槽という作業は、一定時間発酵させた醪(もろみ)を清酒と清酒粕に分離させます。
ここに来た瞬間、麹のいい香りがしました。
この中にあるのが日本酒造りで重要な存在、醪(もろみ)です。
お酒ができる一歩手前の段階。この出来がお酒の良し悪しを決めるといっても過言ではありません!
醪(もろみ)は20日~30日くらい発酵させ、一週間ほどで沢山泡が出てくるので
それを、泡消し機で消していきます。
醪(もろみ)のタンク、実はこんなに大きいんです。
蔵もすごいですよね!中へお邪魔すると…?
お酒が入ったタンクが沢山ありました!!
2つの微生物、麹(こうじ)菌と酵母(こうぼ)菌がお酒を造ってれるんです。
自家製のオリジナル酵母もあるんです!
お米感が強いお酒を目指しています✨
高野酒造さんは信濃川水系の軟水で、ミネラルが少なく、雑味のない淡麗な味わいのお酒が出来るのです!
ちなみに、もう一つは阿賀野川水系です)
口当たりの柔らかい、まろやかなお酒。
『高野酒造さん』は、「食事と一緒に楽しむ」をコンセプトに確かな存在感がある物を
目指しています。まずは、食事と一緒にお試しください🍶
【今回ご紹介した商店】
高野酒造株式会社
住所 〒950-2253 新潟県新潟市西区木山24-1
TEL 025-239-2046
定休日 土・日曜日
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