今回の「Ocean商店街の旅」は新潟県新潟市秋葉区です。
新潟市の中で南東に位置し、2007年に新潟市が政令指定都市となり、旧新津市と旧小須戸町がひとつになって誕生しました。
今日のスタートは、JR新津駅。
信越本線、磐越西線と羽越本線が乗り入れていて、以前は駅機能の他、機関区、工場を有し、新潟県下越地方の鉄道要衝として機能する「鉄道の街」として栄えました。
運が良ければこんな車両にも出会えるかもしれません。
TRAIN SUITE 四季島(トランスイート しきしま)は、上野駅から北海道までの東日本を巡る周遊型寝台列車(クルーズトレイン)です。
旅のコンセプトは「深遊探訪(しんゆうたんぼう)」。
2017年度グッドデザイン・ベスト100を受賞。
車内のインテリアデザインは、日本古来からの伝統的な素材と組み合わせや色彩の融合により、新たな発見や非日常感を感じさせるデザインとしているんだそうで、走る芸術品とも言われています。
贅沢な鉄道の旅を楽しんでみたいものです。
秋葉区の芸術と言えばここですよね!
新潟市新津美術館は、日本画や洋画など近現代の絵画、彫刻や写真、絵本原画、最近では漫画やアニメーションなどの多様な展覧会を開催して人気です。
カフェや託児所もあるので、子供と一緒に楽しめる美術館なんです。
ここまで来たら、お隣にも寄っていきましょう。
新潟県立植物園です。
かっこいい外観ですね!
広大な園内に四季を彩る10万株を超える植物が植栽され、県民の皆様の憩いの場として親しまれています。
鑑賞温室の熱帯植物ドームには、550種、約4,000株の多種多様な植物が植栽されていて、熱帯植物の色・大きさ・香りなどを体感できるんです。
私が好きな多肉植物も展示されています。
新津美術館と新潟県立植物園は、「花と遺跡のふるさと公園」内にあり、1日中楽しめるので天気のいい日に出かけてみてはいかがでしょう。
公園内を散歩していたら、小腹がへりました。
あのお菓子屋さんへ行きましょう。
かわいいお店が見えてきました。
秋葉区産の地元素材を使ったお菓子づくりに取り組む「サンカントピュール」さんに到着です。
いつ来てもお客さんでにぎわっています。
お邪魔した日は、バレンタインが間近で、チョコレート菓子や焼き菓子がずらりと揃っていました。
秋葉区産の白雪もち麦を使用した、サックサク食感が人気のクッキー「あきは十色」をチョコレートでコーティングした「チョコレート十色」!
ラスクショコラ おいしそう!
ナッツバー 食べてみたい!
オレンジコンフィ お酒に合いそう!
ショーケースには、季節を感じさせてくれるケーキが並びます。
子供からお年寄りまで、来てくれた全ての人たちがお菓子選びを楽しんでワクワクするお店づくりを心掛けているというシェフの五十嵐純一さん。
その言葉がまさに形になったようなお店は時間を忘れてしまいます。
五十嵐さんやスタッフさんが笑顔で迎えてくれる「サンカントピュール」さんで、大切な人へのプレゼントや自分へのご褒美を探してみてはいかがでしょう。
【今回ご紹介したお店】
サンカントピュール
所在地:新潟県新潟市秋葉区美善1-3-8
TEL: 0250-47-3677
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