皆様こんにちは!
さてさて、前回記事の続きとなります今回の記事!
一週間も寝かせてしまって申し訳ありませんでした!…パンだけに。
…はい。
暑い夏に寒くなった所で、前回記事をおさらいしていただいた後ご覧いただけますと幸いです♪
それでは穂乃香誕生秘話後編の開発苦労話からご紹介!
吉田マネージャー:苦労した事、たくさんありますよ。
まずはどれくらい売れるのか未知数の中での開発だったので常に不安が付きまといました。
ホテルブレッドの開発時同様、ベースとなる粉を変える以上、すべての材料の配合がやり直しになります。やはりそこが一番苦労した点ですね。
生地を練って焼いて冷まして、の工程でトータル6時間ほどかかる試作を1日2,3パターン作る、を毎日毎日繰り返していきました。
他に売り出し方も苦労しました。ビニール袋に入れてシールを貼っただけでは特別感が出ない、と悩んでいました。
そんなときに、お客様から“食パンをお使い物に使いたい”という声をいただいたんです。
その声をヒントに、「特別感」が出るよう紙袋に入れ、商品名を入れたステッカーを貼りました。さらに、お使い物に使うんだから値段はすぐにとれるように紙テープでのラベルにしよう、と今の販売スタイルが確立しました。
ステッカーの素材に関しては理想と予算の折り合いをつけるのが大変だったり…。
とにかく材料となる食パンの粉一つ、紙袋一つをとっても、たくさんの人が関わってくれて初めて実現させることができた、という感じです。
佐藤:なるほど…パンそのものを作る工程だけではなく売り方にもそんなエピソードが・・・。出会い一つ一つが大切な工程でありそこから結果につながっているんですね。
それではそんな穂乃香、開発者こだわりポイントを教えてください。
吉田マネージャー:穂乃香という商品名の通り、「香り」、特にバターの香りにこだわって作っています。それがこのパンの一番のコンセプトですね。
また、焼き上がりの形状を従来品のホテルブレッドの「山型」から「角型」に変えた事で生地密度を上げ、“しっとり感”と“くちどけの良さ”を引き出しました。
さらに、穂乃香は「食べ飽きないパン」を目指して開発しています。1枚、2枚、と、どんどん食べられる飽きの来ないおいしさをぜひ楽しんでいただきたいです。
佐藤:飽きの来ないおいしさ!私も穂乃香いただきましたがまさにそんな感じでした!食べ過ぎ注意だな~、なんて思っていたところです。(笑)
開発者おすすめの食べ方なんてありますか?
吉田マネージャー:ご購入1日目は“生のまま”、何もつけずにお召し上がりいただき、生地の口どけのよさと食パン本来の甘みを感じていただきたいです。
それと、お客様から“焼きたてホカホカのパンが欲しいよ”、という声を結構いただくのですが、私的にはきちんと冷ました食パンの方が生地本来の味が出るのでオススメです。
2日目以降はトーストしていただき、焼き上がり直後の芳醇なバターの香りを感じてください。
あとは、生地自体が甘いので、フレンチトーストやスイーツ系サンドイッチとしてご利用いただくのもオススメですかね。
佐藤:フレンチトースト!スイーツ系サンド!確かにパンそのものが甘いので穂乃香でフルーツサンドなんかを作ったらお家で贅沢なスイーツタイムを楽しめちゃいそうです!
しかも私もパンは焼きたてホカホカが至高なのかと思っていましたが…きっちりと冷ましたほうが本来のおいしさを楽しめるんですね。勉強になります!
それでは最後にこの記事を読んでくださっている皆様に一言、お願いします。
吉田マネージャー:私は“おいしい”って理屈じゃなくて直感だと思うんです。だから多くのお客様にお召し上がりいただき、一人でも多くの方に“おいしい”と感じていただければ幸いです。
佐藤:“おいしい”って直感…!最後に名言、いただきました。
今回は貴重なお話をありがとうございます!
開発者の想いが詰まった高級生食パン『穂乃香』、ぜひ皆様もチャレンジャー店頭で見つけた際にはお手に取っていただけると幸いです!開発者の想いと共に楽しんじゃいましょう!!
ここまでお読みいただきありがとうございます。
次回の社員レポートは8月16日公開予定です!
お楽しみに!